【衝撃の方程式】イヤな気持ち=あなたの願い/自分らしさが100%発見できます

イヤな気持ち=あなたの願い

ときに私たちは、不安や焦り、空しさ、怒りといったイヤな気持ちに心を乱されます。
でも実はこれ、隠れたあなたの願いに気づける、とーっても大切なサインです。

「えっ? イヤな気持ちは、イヤな気持ちでしょう??」

そうあなたは思うかもしれません。そしてそんな不快な気持ちは、できるだけ感じないようにしたい、消し去りたい、そう思うのではないでしょうか。
不快な気持ちが強すぎて、生活に支障が出るような人なら、イヤな気持ちを「自分の敵」と思う人も多いです。

でも「イヤな気持ち」は、あなたが「何を願っているか」気づかせてくれます。
だからどうか大切に扱ってほしいのです。


例えば、好きな人と食事に行きたいときは、こんな感じになります。
どうやって誘えばいいかとか、迷惑に思われたらどうしようとか、どのお店がいいのとか、とても悩み、苦しい思いをします。
早くLINEして、聞いちゃえばいいじゃん!ってお友達から言われそうですが、そんな簡単にはいきません。
のたうち回って、ため息ついて、結局連絡できなかったり。大変疲れます。

それは「その人と親しくなりたい、嫌われたくない」という強い願いがあなたにある証(あかし)です。
だから、悩んだり苦しんだりしてしまうわけです。

もしも相手がどーでもいい人なら、こんなツライ思いはしません。親しくなりたいとあなたが願っていないからです。


別の例もあげてみましょう。
ランチの評判がとってもいいレストランに、あなたが行ったとします。

ところがお店に着くと、えっ!?と驚くほどの長蛇の列!
「これ、いったい何分待ち?」と、きっとイラっとするでしょう。
「うゎ、とても昼休み中に食べられない・・・」とガッカリするかもしれません。


ここで、あなたに知ってほしいことがあります。
それは、そのイライラや落胆は、そのお店のおいしいランチを心から楽しみにしていたことの証(あかし)だということ。

もしあなたがお店に興味がなければ、行列はただの風景にしか過ぎませんよね^^


このように「イヤな気持ち」は、あなたが「何かを願っている」ということを気づかせてくれます。

イヤな気持ちが強ければ強いほど、願う気持ちも強くなりますし、
イヤな気持ちが湧かないなら、何も願っていないということが分かります。

つまり、イヤな気持ちとねがいは表裏一体。同じものということなんですね。

それを理解できると、それまで「自分の敵」のように思えていたイヤな気持ちが、自分らしさ、自分の方向性を示す貴重なものに変わります。


「イヤな気持ち=あなたの願い」です。
イヤな気持ちを「敵」とみず、「大切な何か」を探るきっかけだと捉え直してみましょう。
この視点があれば、むやみにイヤな気持ちに振り回されることがなくなります。

心は穏やかになり、いつの日か本当の自分の願いに気づくことができます。

不快感を味方につけて、あなた本来の自分らしさを知るきっかけにしましょう。

もしかして人生は、おいしいランチを待つようなものかもしれません。味わい深いステキな食事のためなら、行列で待つのも決して悪くはないですよね^^

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