「BEの自信」ってなに?

「えっ、BEの自信?」

「そもそも自信には種類があるの?」

そんな疑問を抱かれたかもしれません。

実は、自信には「DOの自信」と「BEの自信」があるんです
以前はわたしもそれを知らずに、遠回りな努力を続けてきました。

「自信」というと、何かが「できる」自信を意味することが多いです。
この自信を「DOの自信」と呼んでいます。
多くの人は、この「DOの自信」を持とうと、努力を重ねているのではないでしょうか。

このブログでは、もうひとつの自信「BEの自信」について、以下の順番で説明していきます。


①「BEの自信」とは何か
②「BEの自信」が満たされているとどうなるのか
③「BEの自信」が満たされていないとどうなるのか
④「BEの自信」を手に入れるには

①「BEの自信」とは何か

もともと「BE」とは、「存在する、~である」という意味です。
具体的にいうと、身体的特徴や生理的反応、心理的反応など、(意識的でなく)無意識、自然発生的なものを指します。

さらに、ありのままの自分から湧き上がる感情も「BE」の一部です。
「BEの自信」とは、そのような自然発生的、無意識的なものに対する自信です。

②「BEの自信」が満たされているとどうなるのか

「BEの自信」が満たされていると、ありのままの自分や感情を、疑問を持つことなく、そのまま受け入れられます。
大地にしっかりと根を張り、そびえ立つ樹木のように、自分の立ち位置をありありと感じることができます。

③「BEの自信」が満たされていないとどうなるのか

「BEの自信」が不足すると、ありのままの自分や、自分の感情に疑問を感じ、受け入れられなくなります。
自分が他者のように感じらたり、自分である実感が薄れたり、地に足がついていない心細さを感じます。
糸が切れた凧やクラゲのように、周囲の影響で簡単に流されてしまうような不安を感じます。

このため、これまで行ってきた経験・実績・評価が、自分が得たものと実感できないことがあります。
社会的には実績もあり、周囲の評価も高いのに、どこか自信がなさそうな人は、「BEの自信」が満たされていない可能性があります。

どれほど経験と実績を積んでも、自信が持てず、焦り・心細さ・空しさに悩む人は、「BEの自信」を育てることが必要となります。

④「BEの自信」を手に入れるには

「BEの自信」を手に入れるには、ありのままの自分に疑問を持たず、そのまま受け入れる習慣が必要です。
習慣化しやすいのは、感情を受け入れることです。

具体的な方法として、何か感じたら「わたしは、◯◯と感じている」と受け入れることです。
これを「フィーリングレッスン」と呼んでいます。

「フィーリングレッスン」については、別のブログで詳しく紹介していますので、ご参照ください。
https://feelingmethod.com/feelinglesson1/