明けましておめでとうございます。自己受容コンシェルジュの安田です。
今年も自己受容が溢れる年になるよう、このブログでサポートしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて年始というと、たくさんのイベントごと、やるべきことがある時期です。
そして自己受容が不足している人にとっては、実はたくさんの「かくあるべし」に縛られる時期でもあります。例えば・・・
・初日の出は見るべき
・初詣は◯日の◯時ごろに、◯◯神社に行くべき
・こんな洋服を着てあいさつ回りをすべき
・こんなところに行くべき
・こんな料理を食べて過ごすべき
・テレビ番組はこれを見るべき
お正月の理想的な過ごし方が、頭にいっぱい浮かんできます。
自己受容が不足していると、このような「かくあるべし」に強く引っ張られる傾向があります。もちろんしたくないものや面倒くさいものもあるので、本音とのギャップに苦しさを感じます。
それにもかかわらず自己受容が不足すると「かくあるべし」に近づこうと懸命に努力しますので、さらに苦しくなります。苦しいのにそのギャップを埋めようと頑張るので、ますます苦しくなる傾向があります。
この思考パターン、要注意です!
少しだけ立ち止まって、次のことを考えてみてください。
「かくあるべし」で思いついた行動は、独りよがりで的確さを欠いていることが多いです。
・初日の出を見たいと思っているのは自分だけかもしれない
・初詣は人混みを避けた方が快適かもしれない
・あなたの着物姿で他の親族がプレッシャーを感じるかもしれない
・伝統的な正月料理よりケンタッキーの方が喜ばれるかもしれない
・そのテレビ番組はただ惰性で毎年見ていただけかもしれない
「したくない」「面倒くさい」という本音とのギャップに苦しんでまで「かくあるべし」を貫く必要はないです。
ギャップに苦しまなくて済むよう、また独りよがりの行動に走るのを避けるために、お勧めしたいことがあります。
それは、素直な気持ちを受け入れること。自己受容です。
「かくあるべし」の代わりに素直な気持ちを受け入れると、適切な発想と行動が生まれます。
加えて「かくあるべし」と本音のギャップにも縛られないので、ストレスフリーになります。
「かくあるべし」の代わりに、素直な気持ちを受け入れる。
「これは正月にふさわしくない」と思っても、あなたは本当はどう感じているか、まず受け止める。
自己受容はどんなときもあなたの力になります。そこからあなたらしいお正月が出来上がっていきます。